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ドライアイに対する涙点プラグ挿入術について

■　点眼療法で自覚症状や検査所見に改善がみられない場合は、涙点プラグ挿入術を施行しております。

■　結膜弛緩症の合併により、涙液が本来貯まる場所（結膜嚢）に緩んだ結膜が占領した為に、涙液を十分貯えることができない時は、 結膜嚢形成術を先に行って涙液を貯めるスペースを作ってから、涙点プラグ挿入術を行なっております。

結膜弛緩症治療（結膜嚢形成術）について

■　結膜が弛緩すると（白目がゆるんで、シワができると）、「目がショボショボする」、「ゴロゴロする」、「赤くなる」、「涙がこぼれる」などの症状がでてきます。

■　ドライアイや結膜炎の対症療法（点眼療法）を行っても、症状に改善が見込めない場合は、結膜嚢形成術を行なっております。

翼状片治療（翼状片摘出術＋自己結膜移植術）について

■　翼状片とは、紫外線の影響で結膜が角膜内に徐々に侵入し、やがて視力や美容状の問題を起こす病気です。

■　翼状片は、術後に再発し易いことから、多くの手術方法が考案されていますが、 当院では、いままで上眼瞼により紫外線から保護されてきたご自分の健常な結膜を用いた「翼状片摘出術＋自己結膜移植術」を行っております。